ハリネズミ「食べる」商品一覧

ハリネズミのエサは今や、様々なメーカーから多くの種類が販売されていますが、以前は種類がとても少なくキャットフードやドッグフードをあげている飼い主さんが大勢いました。

キャットフードやドッグフードでも好んで食べるハリネズミはいますが、ハリネズミにとって必ずしも栄養バランスの良い食事とは言えず、尿石予防のためにカルシウムが抑制されたエサもあるため推奨はできません。

栄養のバランスを考えると、やはりハリネズミ専用のエサをあげるほうがいいでしょう。
ハリネズミがどんなものを食べ、どんなエサを選べばいいのかご紹介します。
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ハリネズミに必要な栄養素と摂取カロリーの目安

ハリネズミに必要な栄養素は、

・タンパク質:30~50%
・脂質:10~20%
・繊維質:15%
・ビタミン、ミネラル

です。

この成分別の割合を守って、ハリネズミにあげるようにしてください。
ミルワームなどのおやつをあげすぎると脂質が多くなってしまうので、気をつけてください。

そして、1日に必要な摂取カロリーはおよそ30~70kcalです。

ハリネズミによって体の大きさが違うので、飼育しているハリネズミの大きさから判断して調整する必要があります。

ハリネズミが食べて良い物悪い物

すでにお話したように、キャットフードやドックフード、フェレットフードなどもハリネズミのエサとして与えることは可能ですが、たとえばキャットフードの主原料のひとつでもある魚は野生のハリネズミは食べることがないので、推奨はできません。

他にも他動物のエサの中には、ハリネズミがもともと食べない原料が含まれている可能性もあるため、専用のエサを食べてくれなかったりエサがない場合の非常用としてあげる程度にしておきましょう。

それでは具体的に、ハリネズミは何を食べて良く、何を食べてはいけないのか見てみましょう。

食べて良い物
・野菜…キャベツ、ニンジン、トマト、小松菜、かぼちゃ、さつまいもなど
・果物…リンゴ、バナナ、メロン、イチゴ、梨など
・ゆで卵、ささみ、ヤギのミルクなど

野菜は茹でて柔らかくし、食べやすい大きさに小さく刻んでください。
果物はビタミンを摂取できるというメリットがありますが、糖分も多く肥満の原因にもなりますのであげすぎには注意しましょう。

乳製品もあげることはできますが、牛乳は消化不良になることがあるので、与えるならヤギのミルクにしてください。
粉ミルクもあり、専門ショップで手に入れることができます。

食べてはいけないもの
・野菜…ねぎ、玉ねぎ、ほうれん草など
・果物…桃、すもも、梅、あんず、ビワなど
・チョコレート、ナッツ類、レーズンなど

これらをハリネズミが食べてしまうと、中毒症状を起こしたり、消化不良、胃腸障害や腎障害、神経障害、下痢などを引き起こす可能性があるため控えるようにしてください。

重症化すると命の危険にさらされてしまうこともあるため、確認しておきましょう。

ハリネズミに1日に与える分量と回数

ハリネズミが1日に食べるエサの量は、およそ体重の5%程度と言われています。
子供なら10gほど、大人なら20gほどが目安になります。

・主食(専用フード)…大さじ1~2杯
・おやつ(ミルワーム等)…少量
・野菜及び果物…小さじ半分程度

専用フードのみをあげる場合は、大さじ2~3杯が目安です。

活動が盛んになる夜に2回に分けて与えるのが理想ですが、生活スタイルから考えて難しい飼い主さんもいるかもしれません。
その時は、1度だけあげるか、活発に動き始める夕方に1回、夜寝る前に1回と分けて与えても大丈夫です。
与えるタイミングは、ハリネズミの活動時間などに合わせて、臨機応変に対応してあげましょう。

ハリネズミのエサのあげ方のコツ

ご存知の方もいるかもしれませんが、ハリネズミはとても偏食家です。

好きなエサなら夢中で食べますが、好みでなければ見向きもしません。
何が好きで何が嫌いかは個体差があるので、それぞれのハリネズミの食事風景を観察して把握してあげてください。

少しでも好き嫌いなくたくさん食べてもらうコツは、数種類のフードをブレンドしてあげることです。
1種類だけだとハリネズミも飽きてきて偏食につながってしまいます。

できれば数種類の主食をブレンドし、日によって割合なども変えてあげてバリエーションを増やしてください。
そうすれば、ハリネズミの毎日の食事も変化が出て、偏食することなく食べてくれるでしょう!

ハリネズミのエサの選び方のポイント

ハリネズミ専用フードには原材料や成分量が記載されているので、それを確認して選ぶようにしましょう。

①高タンパク低脂肪のものを選ぶ
ハリネズミは代謝能力が高く、消化管も短いため体温を維持することが難しいので、高タンパクの食べ物を必要としています。
エサによってタンパク質の量が違うので、特に子供の場合はタンパク質の多いものを選ぶようにしましょう。
また、子供のハリネズミは脂肪が多くても大丈夫ですが、大人になったらなるべく低脂肪のものを選んであげるようにしましょう。

高齢のハリネズミや肥満してしまった子には、タンパク質の量が少なめのエサにしてあげると良いでしょう。
体調の変化などに注意して、ミルワームなどのおやつを与えながら調整してみてください。

②賞味期限をチェック
大容量のエサも販売されているため、飼育しているハリネズミの頭数や食べる量に応じて、購入するエサを決めましょう。
その際、気をつけたいのは賞味期限です。

賞味期限内に使い切れないケースもあるので、なるべく賞味期限が先のものを選んでください。
初めて与えるエサの場合は、最初は少量だけ購入するようにしたほうが良いかもしれませんね。

③なるべく小粒なもの
ハリネズミは顎が弱いため、硬い食べ物が苦手です。
そのため食べづらそうにしているときは、水でふやかして与えてください。
なるべく粒が小さいもののほうが食べやすいので、エサを選ぶときにも小粒なものを選ぶことをオススメします。

まとめ

人や他の動物同様、ハリネズミも食事のとり方で健康になることもあれば、肥満や病気を引き起こすこともあります。

・栄養バランスのとれたエサをあげる
・なるべく高カロリー、低脂肪のエサをあげる
・食事は1日2回が基本
・偏食予防のために、エサはブレンドする

以上の点を確認しながら、ハリネズミの健康ライフをサポートしてあげてくださいね!