4Dミートってなに?ドッグフードに入っているお肉の正体について

The following two tabs change content below.
てぃもひこ

てぃもひこ

幼少期から実家で飼っていた柴犬「メダカ」と一緒に成長しました。 4年前まで、うさぎ(ロップイヤー)を飼っていました。 現在は旦那さんと猫さんと生活をしています。 犬も猫も大好き!だけど とにかくブサカワでもふもふな動物も大好きです。 現在は愛玩動物飼養管理士とペットシッター資格取得のために奮闘しています!

突然ですが、という言葉を聞いたことはありますか?

「4Dミートって何だろう?」
「良くないものと聞いたことあるけどよく分からない…」

ドッグフードについて調べたことがある方なら知っているかもしれませんが、知らない方も多いのではないでしょうか。

ネット上などで、健康を害するものと書かれている4Dミート。
4Dミートの正体は一体どのようなものなのか、なぜドッグフードに使用されているのか?

今回はそんな4Dミートの実態について解説していきます。

4Dミートとは?


4Dミートとは、市販のフードに多く使用されている原材料です。
ミートということからお肉の一種であることは分かりますが、一体正体は何なのでしょうか。

4Dミートの正体
・DEAD「死亡した動物の肉」
・DISEASED「病気だった動物の肉」
・DYING「死にかけだった動物の肉」
・DISABLED「障害があった動物の肉」

実は、これら4つの単語の頭文字をとって「4Dミート」と言われているのです。
こうした理由で死亡した動物の肉は、人間の食用に使用する基準を満たしていません。

動物の病気や感染症なども様々なので、体内に寄生虫やがん組織を持っていた場合も考えられるでしょう。
体に悪そうで愛犬に食べさせたくないですよね。

廃棄処分を行うのにもお金がかかるため、これらの肉はレンダリング業者が回収してドッグフードに利用するのです。

肉副産物やミールについて

4Dミートがどのような肉のこと指すのか分かりました。
しかしフードの原材料表に「4Dミート」とは記載されていないのです。

原材料表では「肉副産物」「ミール」という名称で記載されています。

「肉副産物」
食肉加工の過程で出る骨や内臓、皮、羽、くちばしなどの非可食部位のこと。

「ミール」
非可食部位を集めて粉状にしたもの。
ミートミール、ミートボーンミール、チキンミール、家禽ミール、ポークミールなどの名称で記載されます。


しっかり「ミートミール」「家禽ミール」という文字が表示されていますね。
こんなひどい食べ物を、
あなたは愛犬に食べさせますか?
出典:ドッグフード評判ランキング情報室

レンダリングについて


レンダリング業者が回収すると前述しましたが、レンダリングが何か分からない方が多いかと思います。

レンダリングとは、「肉副産物を有効使用するための加工」のことを指します。
肉副産物を熱加工し、さらに粉砕や圧縮することでミールや動物性油脂を作るのです。

こうして加工されたものは、家畜の飼料やペットフードの原材料として利用されます。
つまり、ドッグフードは病気などで死んだ動物の肉と、非可食部位を混ぜて作られている可能性があるということです。

これだけ聞くと、レンダリング業者のイメージが悪くなるかもしれません。
しかし本来であれば廃棄される畜産資源をリサイクルしたり、動物の死骸を処理して公衆衛生を保ったりと、重要な産業でもあるのです。

4Dミートをドッグフードに使用する理由


粗悪な原料である4Dミート。
なぜドッグフードに使用されているのでしょうか。

それは「フードの価格を安く抑えるため」です。

良質な肉を原材料として使用すると、その分どうしてもフードの価格は高くなってしまいます。
そのため、コストを抑えられるように死んだ動物の肉や、病気・障害を持った動物の肉を使っているのです。

安全なドッグフード選びのコツ


家族の一員であるペットには、安心して食べられるフードを選んであげたいですよね。
そのためには飼い主さんが、ドッグフードの良し悪しをしっかり見極めなければいけません。

安全なフードを選ぶためのポイントを紹介します。

原材料表記を確認する

ドッグフードを選ぶときは、まず原材料表を確認すると良いです。

品質がいいフードには、「チキン」や「牛肉」など具体的な原材料の表記があります。
4Dミートが使用されているものは避けるようにしましょう。

「牛、鶏等」「肉類」といった曖昧な表記の場合も、安全とは言い切れないので注意が必要です。

安すぎるドッグフードは要警戒

先ほども言ったとおり、ドッグフードに4Dミートを使用するのはコストを抑えられるからです。

メーカーからしても良質な肉を使用するのはお金がかかります。
一度に大量の副産物を安く加工し、販売することができるので4Dミートを使用するのです。

そのため市販の安すぎる価格のドッグフードは避けたほうがいいかもしれません。

メーカーの情報をチェック

また、ホームページなどでメーカーの情報をチェックするのもおすすめです。
メーカーの生産体制や、理念などを見て信用できそうなところであれば、安心してフードを買えるかもしれません。

「肉副産物不使用」など明記しているメーカーもあります。
そのような情報があると、4Dミートを使用していないことが分かるので安心ですね。

まとめ


死亡した動物の肉や、病気・障害のある動物の肉を指す4Dミート
人間の食用に使用する基準を満たさないため、ドッグフードなどに回される場合が多いのです。

4Dミートは、原材料表に「4Dミート」とは表記されていません。
「肉副産物」「〇〇ミール」と表記されています。

飼い主さんからしたら、大切な愛犬には安全なフードを選んであげたいですよね。
原材料やメーカーの情報を確認する、安すぎるフードは避けるなどして、飼い主さんがフードの良し悪しを見分けてあげましょう。

広告

広告

関連コラム一覧