うさぎのお散歩

あこがれのうさんぽに出かけよう!必要なものや注意点は?

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てぃもひこ

てぃもひこ

幼少期から実家で飼っていた柴犬「メダカ」と一緒に成長しました。 4年前まで、うさぎ(ロップイヤー)を飼っていました。 現在は旦那さんと猫さんと生活をしています。 犬も猫も大好き!だけど とにかくブサカワでもふもふな動物も大好きです。 現在は愛玩動物飼養管理士とペットシッター資格取得のために奮闘しています!

うさぎを飼っている方、また飼おうとしている方はうさんぽを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
この言葉、うさぎ好きにとっては胸が躍りますね。

しかし、うさんぽでは楽しいことが多い分、注意しなければならないことや、用意するものも多いです。

また、同じお散歩でも犬や猫のお散歩とはかなり配慮の仕方が異なります。

いつごろからいけるのか?
時間はどれくらいか?
必要なものは?
危険はあるの?

うさんぽはこれらを正しく把握しておく必要があります。

しっかり知識を事前に取り入れ準備を万端にしてからお出かけしましょう。
そしてお供のうさぎさんとともに楽しい1日を過ごしてください。

うさんぽとは?

うさんぽとは「うさぎ」と「さんぽ」をかけた造語であり、外にうさぎを連れていき、自由に遊ばせる「おさんぽ」です。

最近ではウサギを飼っている方の間でうさんぽが人気を集めています。

その楽しさから週に1回は外で遊ばせているという飼い主もいるほどだとか。

基本的には部屋で遊ばせるだけでも十分なのですが、外に出て体を動かすことが好きなうさぎもいます。

そのようなうさぎの場合はうさんぽをさせてあげることによってうまくストレスを発散できますし、なにより運動不足が解消されることでしょう。

それに元来うさぎは草原を走り回る野生動物ですから本来の習性を大切にしてあげることができますね。

うさんぽのメリット

うさんぽのメリットとしては以下があげられます。

運動不足解消 行動範囲が一気に広がりますので肥満の防止や運動不足の解消につながります。
好奇心を刺激 普段見ることのないあらゆるものに触れることによってうさぎの好奇心を刺激します。
環境適応力が高いうさぎなら色々な反応を示すのでその子の新たな一面を見れるかもしれません。
ストレス解消 綺麗な空気を吸いながら動き回ることでストレス解消になるでしょう。
へやんぽだけでは物足りないうさぎにとってはなおさらです。
外の世界に慣れる うさぎが病気になった場合は病院に連れていく必要がありますが、突然外に連れ出すとビックリしてストレスがかかってしまうことがあります。
普段から外に慣れさせておけば病院に行く際のストレスもそれほどかかりませんし、連れていく途中に暴れだす可能性も少ないでしょう。

うさんぽとへやんぽ

外へ散歩に行く行為をうさんぽと呼びますが、室内での散歩はへやんぽといいます。

まだ小さいうちはいきなり外に連れて行くようなことはせず、ゆっくりとへやんぽで慣らしてあげましょう。

トイレのやり方や飼い主とのコミュニケーションもへやんぽで培われることが多いです。

うさんぽはいつからいける?

うさんぽへは生後6ヶ月経った後に行くようにしましょう。

お外でめいっぱい遊ばせるには骨格や筋肉など体がある程度しっかりできてからにする必要があります。

また、キャリーケースやハーネスなどにも慣れるまで時間がかかることを思えば、おおよそその時期が適しているでしょう。

ただし、キャリーケースやハーネスなどはうさぎにとってストレスになる側面もありますので、あまり遠くの場所や馴染みのない場所には出向かない方がいいかもしれません。

また、万が一うさぎが逃げてしまったり、大きなけがをしてしまったりなど大きな事態になることもあります。

飼い主とのコミュニケーションがどの程度とれているかも重要な指標です。
余り慣れていないうちは外に連れ出すのは避けるべきです。

うさんぽでは基本的にあまり遠くへは行かず、慣れ親しんだ近くの公園や広場などで十分です。
警戒心が強くナイーブな動物ですから不安要素は出来るだけ少ない方が安心して遊べます。

うさんぽにかける時間はどれくらい?

最初の内は慣れないし恐怖心もあると思うので30分程度に留めておくことです。

慣れてきたら1~2時間でも構いませんが、外はうさぎにとって危険も多いのでその子の性格や気質も考慮に入れながら決めましょう。

大体の目安として1時間前後が適当かと思われます。

うさんぽに必要なもの

うさんぽには以下の物が必要です。

キャリーケース/キャリーバッグ 外出するときにうさぎを運ぶケースです。
うさぎは個体差がありますので、サイズに合ったものを選びましょう。長時間入っておくことはうさぎにとってストレスになるので、なるべく遠出は避けた方がよいです。
ハーネスとリード ご存知のようにうさぎはすごいスピードで周辺を走り回ります。
まだあまり外の世界を知らないうさぎだと遠くに行ってしまったり、何かの拍子で大けがを負ってしまいかねません。そのようなことを防ぐためにうさぎ用のハーネスとリードを用意しましょう。
牧草とちょっとしたおやつ 外で動いたり走り回ったりするとお腹が空きます。メイン食である牧草と少しばかりのおやつを持参しましょう。よく運動した後のご褒美としてあげると喜びます。

うさんぽのちょっとしたおやつに最適!
多種の彩と味わいで添加物不使用。
自然素材でできた優れたうさぎ用サプリメントです。

給水機 走り回ると喉が渇いてしまいます。水分補給は人と同様必須ですので忘れないようにしましょう。
ブラッシング用品 外は見えない雑菌やダニなど、うさぎにとって有害なものが毛に付着している場合があります。
体を悪くするといけないので、帰る前にはブラッシングをしてしっかり汚れを落としてあげることが大切です。
運悪く感染などがあった場合はしっかりと病院で診てもらうことです。

うさんぽするときの注意点

うさんぽは楽しいこともある反面、気を付けなければいけないこともたくさんあります。

犬や猫と違い、普段外に出ていないうさぎは視覚的に危険な場所を察知することに長けておらず、本能で動いてしまう習性があります。

ほぼすべての周囲の出来事に対して本能的に対処しようとするため、連れていく環境はしっかりと選別しなければなりません。

また、他の動物にも注意が必要です。
うさぎは警戒心がとても高く、他の動物の鳴き声が聞こえただけでもとっさに逃げてしまうことがありますので目を離さないことが大切です。

元々自然界ではうさぎは草食動物で被捕食者という立場でしたから、これらは当然の反応といえます。

さらに、外は家の中とは違い、目に見えない雑菌や害虫なども飛び交っています。
場所によっては感染症などに注意する必要があるでしょう。
危険そうな場所には極力立ち入らせないことです。

気を付けていても不確定要素は突如襲い掛かってきます。
うさんぽをする場合は、うさぎの習性を充分に理解し、適切な環境があるなら連れていくのがベストといえるでしょう。

放し飼いはNG

うさぎのあのスピード…とにかく動きは俊敏です。
1度逃げ出すとなかなか捕まえられません。
片時も目を離さないようにしましょう。

うさぎを飼っている方ならわかるかと思いますが、あらゆる外部からの情報、特に匂いや音に非常に敏感です。
赤ちゃんや犬の鳴き声、鳥のざわめき、食べ物の匂い、またちょっとした物音にも敏感に反応します。

どんなに飼い主に慣れていたとしても、放し飼いをするとこうしたことが原因で簡単に離れていってしまう可能性があるのです。

他にもうさぎは何かの拍子で急に動き出すこともあり得ますので決して手網の手を緩めないように、ハーネスとリードをしっかり装着させておいてください。

他の動物に注意

野生動物や野鳥、また他のペットである犬や猫が同じフィールドにいないかチェックしましょう。

うさぎは野生では狙われる側です。
そのため彼らが少し近くにいるだけでもストレスを感じます。

また、他の動物は本能的にうさぎを狙おうとしてくることもありますので気を付けてください。
特に鳥などは空から襲ってくることも稀にあります。

飼い主にとってはなんてことない外出かもしれませんが、草食動物であるうさぎにとって外の世界は危険と隣り合わせです。
こうしたことに配慮してなるべく人気の少ない公園や、静かな草原などを選ぶとよいでしょう。

危険な場所には近寄らない

上のような他の動物以外にも気を付けるべきところはたくさんあります。
以下のような場所はできるだけ避けるようにしてください。

  • 除草剤のまかれている公園(うさぎの体にとって猛毒です)
  • 感電の可能性が有る場所(電気コードが設置してある所など)
  • 害虫や病原菌がいそうなところ(苔むした湿っている場所や水たまりなど)
  • 岩場が全体的に盛り上がっていたり、硬い障害物がたくさんありそうな場所(ケガを負うことがあります)

こうしてみると、ある程度草が豊富な空き地や地面がやわらかい公園などがうさんぽには適しているといえます。

季節も重要

うさぎは気温の変化に敏感です。
特に暑い時期や寒い時期でのうさんぽは避けましょう。

雨の日なども衛生的な観点から見て、あまり望ましくありません。

適度に休ませよう

うさぎは臆病な面ばかりが目につきがちですが、多かれ少なかれ好奇心旺盛な性格を持っています。

種類によってはとにかくはしゃいだりなにかの物体をしきりに確かめたりします。
そのため、飼い主が「少し疲れてきたかな?」と感じたら休ませてあげてください。

お水や牧草を与えたり、軽くブラッシングをしてリラックスできる時間を与えます。

うさんぽは本当に必要?

ここまで紹介してきましたが、うさんぽの必要性は度々議論の対象となっています。

元々は野生動物なのだから外で自由に遊ばせた方が喜ぶだろうという意見もあれば、その危険性からへやんぽだけで事足りるという意見もあります。

あらゆるメディアで様々な主張が飛び交っていますが、うさんぽが必要かどうかは正直にいってうさぎの体質や性格によります。

うさぎにもいろいろおり、「好奇心が強くへやんぽだけでは満足できない」個体もいれば、「外に連れ出すにはナイーブすぎる」性格のうさぎもいます。

普段のコミュニケーションから何となくうさぎの性格を探っておくのもいいかもしれません。

それによって、万全の準備が整えば新たな世界を目指して出かけてみるのもまた一興です。
うさぎが喜ぶのならうさぎ好き冥利にも尽きます。

ただし、お散歩に適する性格だったとしても、準備が整わなかったり適した場所がないなど環境的な要因であきらめる例も多いことでしょう。

また、「色々準備があって面倒だし危険な目にも合わせたくない」という飼い主もいらっしゃると思います。

その場合は無理してうさんぽをする必要はないです。

そもそもうさんぽ自体うさぎを飼ううえで必須な習慣ではありません。

うさぎにとってリスクを避けられるに越したことはありませんし、いまのへやんぽで良好なコミュニケーションが取れているのならそれで十分なのです。

まとめ

うさんぽは1日にして成らず。
普段から少しずつ慣らしておくことが肝要です。
今回の話を以下にまとめました。

まとめ

  • うさんぽとは「うさぎ」と「さんぽ」をかけ合わせた造語。室内では「へやんぽ」という。
  • うさんぽはうさぎのストレス解消や運動不足防止に役立つ。うさぎの知的好奇心をくすぐることも。
  • うさんぽはある程度体が大人になり、仲を深められるようになってからいくこと(生後6ヶ月ごろ)。
  • うさんぽの時間は慣れないうちは30分以内、慣れてくれば1~2時間。しかしうさぎの適応力や性格も考慮すること
  • 必要なものはキャリーケース/バッグ、ハーネスとリード、食べ物と水、そしてブラッシング用品
  • 外の世界はうさぎにとって危険が多いので十分に注意する。「放し飼いをしない」、「危険な場所には近寄らせない」、「季節や気温にも気を配る」を徹底すること。また、疲れたら休ませてあげよう。
  • うさんぽはうさぎの生活に必須のものではないので無理に連れて行かなくてもよい。難しいならへやんぽで十分。

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