子うさぎを飼っている方、もしくはうさぎの子供が生まれた方、うさぎは子供と大人で与える牧草が違うことを知っていますか?
成長期の子うさぎには高繊維の牧草よりも、高タンパクで高カロリーなペレットを与えてあげましょう!
マメ科のアルファルファは栄養をいっぱいで成長期の子うさぎに特におすすめです。
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うさぎの成長期は何歳まで?
うさぎの成長期は一般的に生後~1歳前後です。
大体生まれてから1ヶ月で乳離れをし、2ヶ月もすれば完全に親離れをするといわれています。
個体差はありますが、半年から8か月もすれば体格も大人に近くなり、体重も増えていきます。
人で言えば思春期~青年前期にあたりますね。
食事に関して言えば、成長期はとにかくよく食べさせて骨格や筋肉を作ることが大切です。
特に成長が早い4ヶ月目くらいまでは、大人よりも2倍近いカロリーが必要であるといわれています。
成長期に与えるのは高繊維よりも高タンパク&高カロリー
うさぎにとって一番大切な栄養は食物繊維だといわれていますが、成長期に限って言えば骨格や筋肉を成長させるために「高たんぱく質・高カルシウム・高カロリー」の摂取を優先します。
特に生後6か月未満の成長期は大人になるための十分な栄養を得るためにこれらを含んだ牧草とペレットを与えるだけ与えることが重要です。
成長期に与えるのは高タンパクのアルファルファ
生後間もないうさぎを飼っている方、もしくはうさぎの赤ん坊が生まれた方などは「高たんぱく質・高カルシウム・高カロリー」のアルファルファ牧草を与えましょう。
たくさん栄養を付けさせて体を作ることがこの時期は重要です。
ペレットもアルファルファを主原料としているものがよいでしょう。
もちろん小さなうさぎにも好みはありますので、もし食べない場合はペレットを混ぜるなどして与えてみましょう。
ただ、基本的にマメ科のアルファルファ牧草は高カロリーのため嗜好性が高く、多くのうさぎにとって食いつきがいい筈です。
食べやすいため、体が弱り、食が細くなった成熟後のうさぎさんに与えることもあります。
その性質上、体力や食欲が回復していくことがありますが、あまり与えすぎると高栄養価のため体を壊すこともありますので注意が必要です。
おすすめのアルファルファ
ワシントン産アルファルファ 1番刈はアメリカの豊かな土壌で育ったマメ科のアルファルファです。
高タンパク・高カロリーなマメ科の種類で、多くのうさぎが好むアルファルファ牧草です。
牧草が好きではないグルメなうさぎさんも、このアルファルファの牧草なら食いつきも良いでしょう。
粗タンパク質の含有量が高いため、成長期の子や体力回復期におすすめ。
青々として匂いもよく、ついついたくさん与えたくなりますが、与えすぎには注意しましょう。
大人のうさぎであれば、おやつとして与えるのがいいですね。
脱酸素剤入りなので品質が低下しづらい点もおすすめの理由です。
成長期を超えたら牧草やペレットを変えるタイミング
マメ科のアルファルファを主食にするのは基本的に成長期まで。
それを過ぎたらイネ科のティモシー牧草に変えていきましょう。
うさぎは大人になれば高繊維を中心とした食生活が不可欠になってきます。
変えるタイミングなどはうさぎによって若干差があると思いますので、専門店に行って確認するとよいとおもいます。