摘ままれたフェレット

フェレットは一人暮らしでも飼える?飼育の注意点とは

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もずなっと

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フェレット飼育歴10年。現在はパスバレーのとらくんとマウンテンビューのむぎちゃんと一緒に生活しています。 人とペットがもっと幸せに暮らすため、ペットアバウトを通して情報を発信しています! もっともっと世間にフェレットの魅力や可愛さを知ってもらうためにがんばります!

犬や猫のように鳴かず散歩の必要もないフェレットは一人暮らしのペットとしてとても人気のある動物です。

しかし、一人暮らしでフェレットを飼うとなるとお世話はすべて自分でしなければなりません。

ここでは実際フェレットを一人暮らしで飼っているもずなっとがフェレットを飼育する上での注意点や、フェレットの魅力などを実体験を交えて紹介します。

フェレットはどんな動物?

フェレットはイタチ科イタチ属の動物で、ヨーロッパケナガイタチもしくはステップケナガイタチを家畜化し、およそ3000年ほど前からヨーロッパで飼育されていたと言われています。

フェレットがペットとして日本で飼育され始めたのは30年ほど前で、犬や猫に比べれば日本ではペットとしての歴史は浅い動物です。

フェレットの寿命はおよそ5~10年で、大きさは成体で30cm~50cm、体重は800g~1200gと小型犬よりも小さく、特にオスよりもメスは小さく体重も軽い傾向にあります。

家畜用に品種改良されているフェレットは、自然界で生き延びることができません。
飼育するのが困難になったとしても決して外に離さないでください。

性格や種類は?

フェレットはとても好奇心旺盛な動物で、比較的人間になつきやすいと言われています。
トイレや噛み癖のしつけなどをすれば個体差にもよりますが、しっかりと覚えてくれます。

しかし、繁殖場であるファームによって特徴などもそれぞれ異なり、性格や体格にも少し差があります。
数ある品種の中でも日本で主要なフェレットの種類とそれぞれの特徴は以下の通りです。

種類 マーシャルフェレット
体格 0.8~1.5㎏
特徴 ほっそりとした体格に、大人しく噛み癖の少ない仔が多いため、フェレット初心者にもおすすめです。
マーシャルフェレットの耳には、臭腺除去と避妊手術を終えたことを示す2つの入れ墨とマイクロチップが埋め込まれているのが特徴です。
種類 パスバレーフェレット
体格 0.8~1.5㎏
特徴 顔が丸くしっかりとした体つきの仔が多く、カラーバリエーションが豊富です。
マーシャルフェレットに比べると少し噛み癖がありますが、丈夫で病気になりにくいのが特徴です。
種類 マウンテンビューフェレット
体格 0.8~1.5㎏
特徴 マーシャルフェレットのように噛み癖が少なく大人しい仔が多いため、フェレット初心者にもおすすめです。
顔が丸顔の仔が多いです。
種類 アンゴラフェレット
体格 1.0~2.0㎏
特徴 身体の大きい仔が多く、他のファームよりも被毛が長くふわふわしているのが特徴です。
噛み癖が強い子が多く初心者の方にはあまり向いていません。

フェレットが一人暮らしのペットとして人気な理由

フェレットは飼育スペースが小さく済み、一人暮らしのアパートやマンションでも飼育できます。
フェレットが一人暮らしのペットとして人気と言われる理由を紹介します。

ニオイが気にならない

フェレットのほとんどは海外で生まれ、臭腺除去、避妊手術を施して日本に輸入されてきます。
そのため、イタチ科の動物とは言えニオイは抑えられています。

1日に最低でも2回トイレを掃除し、週に1回ほどケージを水洗いしてあげればほとんどニオイは気になりませんよ。

鳴き声が響かない

鳴き声も小さく、嬉しいときには「クックック」と鼻を鳴らすような鳴き声をし、怒ったときや威嚇するときは「シューシュー」と鳴きますが、他の部屋に漏れるような鳴き声ではありません。

しかし、とても驚いたときは稀に「キャン」と大きな声で鳴くこともあります。

お留守番ができる

フェレットは1日のほとんどを寝て過ごします。
そのため、仕事などの外出中も大人しくお留守番ができます。

もともとは夜行性の動物ですが、飼い主さんのライフサイクルに合わせて生活することができるため、飼い主さんが寝ている時間はフェレットも寝ていますのでうるさくありません。

散歩に行かなくて良い

フェレットは1日最低でも1時間はケージから出してあげれば散歩の必要がありません。

しかし、遊び好きのフェレットはずっとケージの中ですとストレスが溜まってしまうため、飼い主さんが家にいるときは好きなように走らせたり、できるだけ運動させてあげるようにしてください。

一人暮らしでフェレットを飼育するのに気をつけること

一人暮らしでペットを飼うということはペットのお世話をするのも基本的には1人ということです。

飼い主さんが具合が悪い時や忙しい時でも、きちんとフードを与えたりトイレ掃除をする必要があります。

また、フェレットが怪我や病気になった時は仕事やその他の予定をキャンセルしなければいけないこともあります。

ここでは、フェレットを1人で飼育する時の注意点などを紹介します。

部屋の温度

フェレットにとっての適温は、15~22℃です。

人間とは違い汗腺がなく体温調節ができないフェレットは、暑さにとても弱い動物で夏はエアコンが欠かせません。
そのため飼い主さんが外出中も夏場であればエアコンは付けたままでフェレットにとって快適な室温を保持してください。

私は東京住みでそこそこ日の当たる部屋に住んでいますが、外の気温が25℃を超える日は絶対にエアコンを付けています!

旅行や出張などで外泊をするとき

1泊2日くらいの外出であれば多めにご飯を与えておけば大丈夫です。
それ以上の外泊であれば他人にお世話をお願いする必要があります。

しかしペットホテルなどには年齢やワクチン接種などの制限があるため事前に調べてから飼うようにしましょう!

フェレットのお世話

フェレットは1日に2回以上フードと水の交換、トイレ掃除が必要です。

そして週に1回ほど爪切り、耳掃除、月に1回ほどシャンプーをする必要があります。

爪切りや耳掃除はフェレットが暴れて怪我をしないように2人でやるのが理想ですが、どうしても1人でケアをしなければいけない場合は事前にペットショップなどで相談し安全な方法を確立するようにしてください。

フェレットにかかる費用

フェレットを飼育するのにかかる費用は、最初の飼育グッズの費用、消耗品であるフード、トイレ砂などの費用がかかります。

また、暑さに弱く夏はエアコンなしでは飼育できないため、夏場は電気代がかかります。

そして、フェレットはとても病気にかかりやすいと言われています。
病状にもよりますが、何十万単位の治療費がかかることもあるため、ペット保険に加入したり、フェレットのために貯金したりなどをする必要があります。

フェレットを見れる病院を探す

私もとても苦労したのが病院探しです。
実際に今の獣医師に出会うまで3件の動物病院を回りました。

フェレットは高齢になると病気にかかりやすくなり、動物病院にお世話になる回数も増えます。

そのためフェレットが小さいうちから信頼できる獣医師を探しておくことが大切です。

まとめ

フェレットは日本でのペット歴は短いですが、とても愛らしく人懐っこい動物です。
フェレットを飼いたいと思っている方は参考にしてみてください。

フェレットが一人暮らしのペットとして人気な理由

まとめ

  • 飼育スペースが小さく済む
  • ニオイが気にならない
  • 鳴き声が響かない
  • 飼い主のライフサイクルに合わせて生活できる
  • 散歩の必要がない

一人暮らしでフェレットを飼育するのに気をつけること

まとめ

  • 夏はエアコンが欠かせない
  • ペットホテルには制限がある
  • 、耳掃除は1人では大変
  • 治療費が高い

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