フェレットにもインフルエンザが移る!症状や予防法

毎年冬の時期にの流行がニュースになりますが、この時期はフェレットにもインフルエンザが発症します。

重症化してしまうケースも多いため、予防策や早めの対応が必要です!
ここでは、フェレットがインフルエンザに感染した時の症状や感染させないための予防法を紹介しています。

できる限り予防や対策をしておきましょう!

フェレットのインフルエンザとは?

フェレットはヒト由来のインフルエンザA型・B型に感受性のある動物です。

フェレットがインフルエンザに感染する経路はほとんどが飼い主さんからと言われており、ヒト同士の感染と同じように咳やくしゃみなどの飛沫で感染します。

そして感染したフェレットから他のフェレットへと感染リスクが高くなります。

フェレットのインフルエンザの症状

発熱やくしゃみ、咳、鼻水、など人間と同じような症状が出ます。

また、人間と同じように少しずつ悪化するのではなく、症状が出始めて1~2日ほどで急激に悪くなるケースが多いようです。

免疫力の弱いベビー期やシニア期のフェレットですと、発熱による脱水症状が進行し多臓器不全を起こして最悪の場合死亡するケースもあります。

インフルエンザかも?と思った時は

異変を感じた場合はすぐにへ連れて行ってしましょう。
食欲がない場合は好きななどで食欲をそそるようにし、ふやかしたやバイトなどで栄養補給をしてあげましょう。

脱水を起こしている時は、ペット専用のスポーツドリンクなどを与えると緩和されます。

フェレットのインフルエンザの予防

まず飼い主さんがインフルエンザウイルスを持ち込まないことです。
インフルエンザの予防ワクチンを打つ、人混みや繁華街への外出を控える、外出後の手洗い、適度な湿度を保持するなどの対策が有効とされています。

どうしても気をつけていても飼い主さんがインフルエンザにかかってしまうことがあります。

飼い主さんにインフルエンザのような症状が出た場合はすぐに病院を受診してください。

そしてフェレットにインフルエンザのような症状が出た場合も同じくすぐに動物病院に連れて行ってあげましょう。

また、フェレットを多頭飼いしている方は、1匹でもインフルエンザのような症状がでたらその仔を隔離して別のや部屋で休ませてあげるようにしてください。

普段からフェレットの免疫力を高めておくなどを与えているとインフルエンザにかかりにくくなったり、治癒力も上がるかもしれません!