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ハリネズミの老化を防止?ビタミンの効果的なとり方を3分で解説

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伊藤ヤスヒコ

伊藤ヤスヒコ

幼少のころからペットを飼っている、自他ともに認める動物好き。都内の某ペットショップ店長とは15年来の親友で、週2回は必ず動物たちのお世話を買って出ている。動物病院も併設されていいるため、獣医さんとの交流でさまざまな専門知識を吸収。ペットショップ店頭では、訪れたお客さんに飼い方などをアドバイスし、喜んでもらうのが最大の生き甲斐になっている。

ハリネズミも人と同じように老化していきます。
高齢になれば病気や感染症にかかりやすくなります。

スキンシップで毎日体をチェックし、異変に早く気づいてあげることが重要です。

しかし、もっと重要なことは病気にならないための予防です。

運動や規則正しい、栄養バランスのとれた食事がとても大事ですが、中でもビタミンCはアンチエイジング効果があると注目を集めています。

ハリネズミが毎日丈夫に暮らしていくにはどうしたらいいの?
ビタミンCの効果的な摂り方は?
そもそもビタミンCって体にどんな効果があるの?

そんな疑問を持っている方は是非、この記事を参考にしてみてください。
ハリネズミの食生活や健康について、ちょっと見方が変わってくるかもしれません。

ハリネズミも老化には勝てない?

ハリネズミも年月を経ていくうちに、だんだん老化していきます。
その寿命は野生のハリネズミで平均3年、飼育下のハリネズミだと平均5~10年くらいと言われています。

もちろん、もともとの体の強さや免疫力の高さ、飼育環境や食べ物によって大きく変動します。

ハリネズミも人と同じように「できれば長生きしたい」と思っているかどうか定かではありませんが、同じ屋根の下で生活している飼い主さんの共通した思いは、

「できるだけ健康に長生きして欲しい」

の一事に尽きるでしょう。

しかし、どんなに元気そうに走り回っているハリネズミでも、年月が過ぎていくに従って老化には勝てなくなってきます。

しかも、どのような環境で育て、どのような食べ物を与えているかで老化のスピードや寿命が大きく変わってくるとなると、少なからず責任感が生まれてくるものです。

ハリネズミがビタミンを効果的にとるには

とあるマウスの実験によると、ビタミンCが不足したマウスは通常のマウスの1/4に寿命が縮まったといいます。

この数値がそのままハリネズミに当てはまるかどうかは研究の成果を待たないといけませんが、少なくともビタミンCが抗酸化作用によって老化防止に効果があることが分かってきました。

この報告では,SMP30/GNL 遺伝子欠損マウスをビタミンCの少ないエサ(1 日必要量の 2.5% のビタミンC)で飼育し,野生型マウスと寿命を比較しています.その結果,野生型マウスの 50% 生存率が約 24 カ月であったのに対して,SMP30/GNL 遺伝子欠損マウスの50% 生存率はその1/4である約6カ月でた.これらの結果からビタミンCの長期的な不足は寿命を短くすると考えられます.
出典:日本老年医学会雑誌第53巻第3号

それではビタミンCをどうやってとればいいのでしょうか?

ビタミンCを含んだ食べ物を与えればいいだけの話かもしれませんが、そこはグルメなハリネズミです。与えたからと言って必ずしも食べてくれるわけではありません。

しかも、どうせあげるなら美味しく効率的にあげたいですよね。

野菜や果物からビタミンCをとるのが効果的

そこを考えたときにまず思い浮かぶのが、果物です。
野菜や果物のあげ方の特別な方法はありません。いたってシンプルです。

野菜を茹でてあげるのも一つの方法です。
果物も小さくカットしてあげることもできます。

しかし、果物の場合は糖質もたくさん含んでいるため、歯周病などの病気も気になるところです。

そこで、一番ヘルシーなのは野菜ということになりますが、スーパーに駆け込んで野菜を買って茹でる、冷蔵庫をゴソゴソとあさって手に取ったものをカットして茹でてあげる。

それができれば一番いいかもしれません。
でも時間がなくて忙しい、もっと手軽に野菜をあげたい!

そういう方には、あらかじめ乾燥して売られている動物用の野菜をおすすめします。

健康野菜無添加セットでアンチエイジング

マペットの健康野菜無添加セットのスゴイところは、無添加無着色のため、野菜の栄養がそのまま摂れてしまうところです。

ペット用フードやおやつといえば、多くの場合、添加物が入っていたり着色料が加えられていたりして、そのせいでせっかくの食材の栄養を相殺してしまうようなところがありますが、マペットの健康野菜無添加セットは違います。

青パパイヤ
青マンゴー
キャベツ
にんじん
青バナナ

の5種類で、すべてハリネズミにとって無害な食べ物なので安心してあげることができます。

パパイヤ、マンゴー、キャベツ、にんじん、バナナに含まれるビタミンCの量
それではパパイヤ、マンゴー、キャベツ、にんじん、バナナの5種の各々のビタミンCの含有量を比較してみましょう。

パパイヤ 100gあたり50mg
マンゴー 100gあたり20mg
キャベツ 100gあたり41mg
にんじん 100gあたり4mg
バナナ 100gあたり16mg

参考までに、レモンのビタミンCの含有量が100gあたり50mgなので、パパイヤやキャベツがどれだけビタミンCが多いか分かりますよね。

にんじん少なくない?と思うかもしれませんが、にんじんはカロテンの含有量が野菜の中でもトップクラスに多いことでも有名です。

ではカロテンとはどんな働きがあるのか?

実はビタミンCと同様に、老化の原因である活性酸素を取り除く効果のある「抗酸化作用」があるのです。

そのため、ビタミンCのようにアンチエイジング効果もバッチリなので、たくさん食べてもらうことでビタミンCと同じような老化予防の効果が期待できます!

マンゴーには妊婦さんに必要な葉酸も多い
葉酸は水溶性のビタミンB群の一種です。

赤血球を造り、タンパク質の合成に強く働き、細胞の生産や再生に働くため体の発育には不可欠の栄養素です。

その働きから、妊娠期や授乳期のママには必須の栄養素とされていますが、マンゴーにはその栄養素「葉酸」が多く含まれています。

妊娠しているお腹の大きなハリネズミや、赤ちゃんを育てているママのハリネズミのエサにも最適です。

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ハリネズミにとってもビタミンは健康維持には必要

ハリネズミが言葉を話せない以上、私たちが体の変化や異常に気づいてあげるしかありません。

それ以外に私たち飼い主ができること、それは

病気の予防と健康の維持

です。

小さいうちからその点を心がけるだけで、後の健康状態に大きく影響を与えます。

■好きなものばかりを与えない
■肥満予防のために脂質を抑えたエサを与える
■1日に1回は部屋の中を散歩させて運動不足を解消する

など、健康維持のためにできることは意外とたくさんあるものです。

中でも最も大切なのは食事。

タンパク質や脂質、繊維質など、ハリネズミに必要な栄養素はたくさんありますが、重要なのは栄養バランスです。

基本的にはハリネズミ専用フードで足りますが、どうしても偏食してしまったり嫌いなものは残してしまう傾向が強いのも動物の特徴です。

そうすると栄養バランスが崩れて、体調にも変化を来たします。
体調が悪いときが続けば、一気に老化し、老化がまた病気を招いて寿命を縮めてしまうことになります。

偏食しがちなハリネズミの健康を少しでも維持して、できるだけ老化の波にさらわれないようにするには、ビタミンをしっかりとることは1つの有効な方法であることを覚えておきましょう。

まとめ

ハリネズミの健康を管理するのは、時には大変だと感じることもあります。
忙しくバタバタしている時は、どうしてもあまり構ってあげられず、心の中で謝って家事や仕事に大わらわになったりするものですよね。

でも一度、飼育の楽しさやハリネズミの可愛さに気づけば、また今日も頑張ろうと思うものです。

少しでも長く生活を共にし、食を見直してアンチエイジング効果でハリネズミが健康でいてくれれば、大きな癒しと喜びがもたらされるはずです。

これからも楽しみながら、ハリネズミの健康を一緒にサポートしていきましょう!

※参考URL
https://www.tmghig.jp/research/topics/201606/

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