そろそろ大人になり、牧草をティモシーに変えたのはいいけれどほとんど口にせず、口にするのはいつもペレットばかり…このように悩まれる飼い主さんは多いものです。
高タンパクのペレットやアルファルファもいいけれど、飼い主としては維持期を迎えたうさぎさんには健康のためにもティモシー牧草を中心に与えていきたいもの。
そうかといって毎回新しいものに買いなおすのも大変…
それならうさぎさんにティモシー牧草を食べてもらうためにちょっとした工夫を凝らしてみましょう。
牧草を食べさせる工夫をしよう
牧草を食べてもらう工夫としては以下の方法がよくあげられます。
- ハサミでカットして食べやすくする
- 電子レンジで少し温めて牧草本来の香りを出す
- 運動後のご褒美として差し出す
もちろんこうした方法で食べてくれることもあるのですが、やはり嗜好性の問題もあり好き嫌いの激しいうさぎさんにはあまり効果がないようです。
そこで遊ばせながら与えるのはどうかというアイデアが出てきました。
牧草ランチBALLを試してみよう
マルカン 食べる牧草用 牧草ランチBALLは、ボールの中に牧草を入れて、ボールで遊びながら食べられる仕組みになっています。
遊んでいる最中に引っ張り出して食べられるおもちゃです。
遊ぶことにより脳内物質が活性化する効果もあるのでしょうか。
こちらを用いて牧草を食べてくれたという例が多数あがっています。
特に天井から吊るすのが楽しいようで、遊びながらときどき牧草を食べるようです。
転がしても吊るしてもOK!いろいろ試してみましょう。
ケージに固定して保管しておけば衛生的にも良し。
なによりボールとジャレあう姿がとにかくかわいい!
Instagramでも牧草ランチボールで遊んでいる動画や写真が人気を集めているようですね。
食事は牧草が中心となることを忘れずに
牧草はうさぎの主食で食餌量の75%を占めるといわれており、栄養摂取だけでなく病気や不正咬合の防止にもなるのです。
とても大事なうさぎさんの活力源なので、できるだけたくさん食べてくれるようにご機嫌を取りながら与えていきましょう。