飽きっぽいうさぎの餌におすすめのトッピング牧草

うさぎが毎日食べる干し草、様々な種類がありますが、飼い主としてはそう何種類も買うことはできません。

もたくさん掛かってしまいますからね。
多くでも4,5種類くらいまでが妥当ではないでしょうか?

しかしうさぎというのはああ見えて結構グルメなのです。
個体によってはある日突然今までの牧草を食べなくなってしまうことも。

愛するわが子が突然食事をとらなくなり心配してしまうという飼い主さんは実はとても多いのです。

そのような場合は今までとは少し違う種類の牧草をを混ぜてみてはいかがでしょうか?
以外にもうさぎの食いつきがいい牧草があるのです。

また、あなたのうさぎがまだ若い場合は、突然の絶食を未然に防ぐためにも日ごろからいろいろな種類の牧草に慣れさせることをおすすめします。

ティモシーやアルファルファに混ぜるのにおすすめの牧草をご紹介するので、是非参考にしてみてください!

うさぎが好む3種類の牧草

ウサギ用の牧草はティモシーとアルファルファが有名ですが、その他にもウサギが好む牧草は存在しています。

これらは単体で与えられることもありますが、多くの場合はティモシーなどと併せて与えられることが多い牧草であると言えます。
ティモシー牧草に混ぜて与えることで、うさぎがに飽きるのを抑えることができます。

オーツヘイ

イネ科の麦系牧草です。
甘い香りで食べやすい柔らかさでうさぎの食欲増進に役立ちます。
食欲が低下しているうさぎにティモシーと併せて与えることが多いです。

高繊維質で血液の化の成分も含んでいるのでダイエットや消化機能不全、また毛並みの綺麗さやうっ滞防止に効果があります。
さらに、低なので尿路結石の予防も期待できることから高齢のうさぎにもおすすめです。

オーチャードグラス

こちらもイネ科。
ティモシーと同じく多年草で、新しいうさぎのとして近年注目されてきています。

高繊維で低タンパク、茎や葉が柔らかく細めで青々しいのが特徴です。
色々な牧草を食べさせてみようという案の元、与えられることが多いそうですね。
うさぎによってはこちらを1番よく食べるという個体もいるそうです。

全体的に柔らかいので固い牧草が苦手なうさぎにおすすめ。
甘みがあって新鮮さを維持している牧草なので食いつきが良いのもポイントです。

クローバー

マメ科の植物です。
近くの草むらや川・田んぼなどでも見かけますね。
実は高い栄養価を含んでおり、代わりに与えられます。

長期的にみてたくさんの種類を与えた方が良い!?

普段から様々な牧草を与えていると、いざいずれかの牧草を食べなくなった時にも切り替えることが可能です。

うさぎは何かの拍子で突然特定の牧草を食べなくなるということがよくあります。

単純に飽きたから食べなくなったという現象も多いのですが、内面的な問題、加齢、体調不良、またストレスからの食欲不振なども関係している場合があります。

しかし、少量でも普段からある程度食べなれているものであれば、何かあった際にうさぎ自身も安心して食べることができますし、与える飼い主さんも焦らなくて済みますね!

子うさぎの内は栄養満点のアルファルファを与えていればいいのですが、大人うさぎだとただ毎日同じ牧草をあげていればいいという訳にもいかなくなります。
どんな理由でいつ食べなくなってしまうかわかりませんから、1種類のみではなく、数種類の牧草を試しに与えてみてはいかがでしょうか?

もちろん食事のベースはティモシーですが、その中にオーチャードやオーツヘイなどを少量ずつ混ぜるとバランスよく慣れさせることができるのでおすすめです。
また、元気や食欲がないときは少しでもアルファルファを含んでいると食べてくれることがあります。(ただし量に注意)

干し草はうさぎの主食であり大事な燃料。
色々な味や香りを日々楽しんでもらうのもまた飼い主として一興かもしれませんよ。