黄色いレオパ

はじめてのレオパの脱皮を安全に!症状と事前対策を知る

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玉木 アキト

玉木 アキト

WEBライター玉木アキト(たまきあきと)です。 爬虫類好きが高じて、8年ほどペットショップで働いていた経験があります。 家でのレオパ飼育歴は6年。過去には文鳥や犬(シーズー犬)、カエルやカブトムシ、クワガタなどの昆虫も飼っていたことのある、動物と映画が好きなおっさんです。 pet aboutの専属WEBライターとして、爬虫類の魅力や不思議を初心者の方にもわかりやすく紹介する記事を書いていきたいと思ってます。

お迎えしてまだ数か月ほどのレオパの様子がなんだかおかしい、、、
昨日まで黄褐色だった体の色が突然白くなった気がする。

「これは何かの病気?」

あなたは今、飼っているレオパのこんな症状を目にして心配しているのではないでしょうか?
それは、脱皮の前触れです。

実は、レオパは脱皮に失敗すると、ご飯を食べられなくなって死んでしまったり、指を失ったりする恐れがあるのです。

今回は、レオパの脱皮の症状や脱皮に失敗しないようにする事前対策について紹介します。
脱皮不全を起こしてしまった時の対処法も紹介しています。

この記事を見て、あなたのレオパが脱皮した時、焦らずに対処する手助けになれば、幸いです。
早速見ていきましょう!

レオパの脱皮とは?

レオパの脱皮は体の所々が剥がれ落ちてゆく部位脱皮です。
その脱皮の頻度や間隔には、個体差があります。

幼体の脱皮は頻繁に、若い個体は2週間に1回程度、年を取るにつれて次第に回数が減っていきます。
(※幼体は、10日に1回ほどの間隔で脱皮することがあります。)

脱皮の前触れ

レオパは脱皮が近づいてくると体が白みを帯びてきます。
その後、鼻先から徐々に皮が剥がれてきます。

次に他の古い皮も剥がれ、全身の脱皮が始まります。
レオパはその皮をシェルターなどに体を密着させて剥がします。

そして、2~3日で脱皮がすべて完了となります。
(ちなみに剥がした皮は、自分で食べてしまうことが多いです。)

レオパが脱皮する様子

ここでレオパが脱皮をしている動画を紹介します。(動画は2倍速)

youtubeチャンネルはこちら

この動画のレオパは、ケージ内の壁やウエットシェルターにもぐったり壁に体を擦り付けたりして、うまく脱皮をしています。
脱皮したあとも皮が体に残ったりせず、綺麗に脱皮できていますね。

レオパが脱皮を失敗する?脱皮不全について

4日ほど過ぎたのに体のすべての古い皮が剥がれずに残っていたら、脱皮不全と判断してよいでしょう。

脱皮不全は、体の場所によっては厄介となる場合があります。

瞼(まぶた)に古い皮が残る 瞼に古い皮が残ると、その皮が瞼の裏側に残って固くなってしまい、目が開けられなくなったり、眼球を傷つけてしまいます。
目が見えなくなってしまうと、餌を食べるのに困難を伴い、最悪の場合何も食べなくなって死んでしまいます。
指先に古い皮が残る 乾燥した皮が指先に食い込むと血行障害を起こし、その部分が壊死し最終的に指を失ってしまいます。

このようにならないようにするためには、対策を取ることが必要です。
次にその対策をご紹介します。

脱皮不全を防ぐ4つの事前対策

①温度管理

レオパは秋~冬場の気温が低下する時期に活動ペースが落ちてしまいます。
活動ペースが落ちると、脱皮が始まっても体が動かないため、自ら古い皮を剥くことが困難になってしまいます。

パネルヒーターや保温球などでレオパが活動する適正温度(25℃~30℃)を保ってあげましょう。


②湿度管理

レオパの飼育ケージ内の湿度が著しく低く乾燥してしまうと、古い皮をうまく剥がすことができないで脱皮不全を起こしてしまいます。

乾燥を防ぐためには、飼育ケージ内にウエットシェルターを設置してあげる、をさせてあげる、霧吹きでケージ内を湿らせてあげるなどの対策を取りましょう。

③ストレスを和らげる

レオパの体が白くなり脱皮の兆候がみられたら、ストレスを感じないように注意しましょう。

手に取ったりせずに、そっと見守ってあげることを意識し、ケージ内のレイアウトは変更しないなど、環境変化を少なくすることでストレスを軽減できます。

レオパは繊細な動物のため、少しのことでストレスを感じ、便秘や拒食を起こしてしまいます。

④栄養バランスを整える

脱皮不全を起こさないようにするには、栄養バランスも大事です。

カルシウムだけでなく、ビタミンやミネラルを十分に摂取させてあげることで、円滑に脱皮を進めることができます。

脱皮不全になってしまった時の対処方

今までご紹介してきた4つの対策をしたのに脱皮不全が起きてしまったら、レオパの脱皮のお手伝いをしてみましょう。

綿棒などで取り除く

綿棒などの先が柔らかいもので古い皮を取ってあげるとよいでしょう。

レオパにストレスを与えないよう古い皮膚を無理やり剥がそうとせずに、少しずつ剥がしてあげましょう。

温浴させる

レオパの体をお湯でふやかすと、古い皮を取り除きやすくなります。

タッパーに30℃くらいのぬるま湯を入れ、レオパを温浴させてあげましょう。
しばらくすると、古い皮膚がふやけてくるため、綿棒で優しく剥がしてあげます。

まとめ

レオパの脱皮不全を防ぐためには、

  • レオパの適正飼育温度を保つために温度管理を徹底する
  • ケージ内の湿度を保ち乾燥させない
  • 脱皮前には、レオパに過度なストレスを与えないようにする
  • 栄養バランスを整える

脱皮不全を起こしてしまったら、飼い主さんが取り除いてあげる方法もありますが、瞼や指先に皮が食い込んでしまい、剥がすときに指が切れたり、失明してしまう場合もあります。

不安な方は、爬虫類を取り扱う動物病院へ行き剥がしてもらいましょう。

適切な対処をして、あなたの大切なレオパに傷がつかないようにしてあげてくださいね。

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