尾が切れた!レオパの自切の原因や対処法、正しいハンドリングについて

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玉木 アキト

玉木 アキト

WEBライター玉木アキト(たまきあきと)です。 爬虫類好きが高じて、8年ほどペットショップで働いていた経験があります。 家でのレオパ飼育歴は6年。過去には文鳥や犬(シーズー犬)、カエルやカブトムシ、クワガタなどの昆虫も飼っていたことのある、動物と映画が好きなおっさんです。 pet aboutの専属WEBライターとして、爬虫類の魅力や不思議を初心者の方にもわかりやすく紹介する記事を書いていきたいと思ってます。

レオパは、尻尾を自切(じせつ)をします。

自切とは、主に野生の環境下で外敵から逃れるために時間を稼ぐ必死の行動だといわれています。

しかし、人間の飼育下でも何らかの理由で自切するレオパがいます。

ここではレオパの自切の原因やその対処法などについてご説明していきます。

レオパの尻尾の役割は

レオパの尻尾の役割は長い間何も食べられない時に備えて、栄養分を脂肪として蓄えておくためのものです。

首と同じくらいの太さの尻尾は、栄養状態に恵まれおり健康な証拠です。
それに対して尻尾が細いと栄養状態が好ましくないといえます。

栄養状態によってこの尻尾の太さが変わるので、レオパの健康状態を判断するには尻尾を見ることです。

その栄養の元である尻尾を自ら切るくらいですから、自切という行為は真に危機が迫ったのっぴきならない状況といえます。

人間の飼育環境下で自切を行ってしまう原因は?

飼っているレオパが自切してしまう原因はいくつか考えられます。

  • 手に乗せるなどのハンドリング行為をする際に、逃げるレオパを無理やり捕まえて尻尾をつかんで自切させてしまった。
  • 飼育ケージを閉める時につい尻尾を挟んでしまい自切させてしてしまった。
  • 急に手を出したり大きな音を出すなどして、レオパをびっくりさせたことにより自切させてしまった。

など、飼い主さんの「ついうっかり」の不注意が原因で起きることが自切の主な原因です。
酷い場合には、亡くなってしまう場合があるので扱いには注意してくださいね。

自切を行ってしまった時はどうすればいい?

もし何らかの理由であなたのレオパちゃんが自切をしてしまった場合、その傷口に消毒などは行わなくでも大丈夫です。
切れてしまった尻尾は切断面から時間をかけて徐々に再生していきます。

成長過程の若いレオパであれば見た目は元に戻ります。
しかし、成長を止めた成体のレオパは、完全に元のように尾についていた骨が戻らない場合もあります。

栄養を蓄える尻尾が切れてなくなってしまっているので、餌はこまめに与えてあげましょう。
栄養価の高いピンクマウスやハニーワームなどをうまく取り入れることで回復が早くなる期待があります。

また、飼育ケージ内の床材などが原因で尻尾の切断面が汚れないように清潔に保っておきましょう。
(※ちなみに、自切をしかけたレオパちゃんの場合も対処法は変わりません。)

正しいハンドリングで自切を防ぐ

レオパを直接手に乗せて健康状態を見ることをハンドリングといいますが、このハンドリングを正しく行えば余計な自切は防げます。

正しいハンドリング方法は、手のひら全体を使って行います。
手のひら全体で、そっとレオパのお腹の下に手をさしこんでゆっくりと持ち上げましょう。
そして、ゆっくりと背中や尻尾を触りつつ、健康状態のチェックを行うのです。

注意点としては、

  • 尻尾だけをつまんだり、上から突然つかんだりしないこと。
  • 頭を触られることを嫌がるので、頭は触らないこと。
  • レオパの気持ちを優先してあげて、嫌がるようなら無理に行わないこと。

そして、いつまでもハンドリングをしないで、ある程度行ったらケージにそっと戻してやりましょう。
(※レオパは本来、自分から触られることを好んでいるわけではないので、反応を見てやってあげてください。)

まとめ

レオパの自切や対処法などについて紹介してきました。

人間の飼育環境下での自切は、飼い主さんの雑なハンドリングやうっかりから生じてしまうので、扱いには細心の注意が必要です。
優しくていねいに接してあげましょう。

飼い主さんに大切に育てられているレオパちゃんたちの目は、なにやら輝いています。

彼らはその感謝の意を目の輝きで表現しているのかもしれませんね。

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